中学受験
誰しもひとつは、大なり小なり過去の栄光というものがあると思う…(´-ω-`)
今が惨めなら、尚更光輝いて見えるのが思い出の美化というヤツでしょうか??
私にも過去の栄光はある。…そりゃもう沢山(笑)
それでも、一般的に自慢出来るのは2つだけ。
-
マーチングバンドで金賞をとっていること
- 中学受験に合格したこと
マーチングバンドのことは前に自慢しているので(笑)
今回は中学受験の話をしようと思います。
私は、小さい頃〝難しいこと〟をやりたがる子で、失敗を恐れず どんどん いろいろなことに挑戦たりしていた。
勉強することは好きで『わからないことがわかるようになる』という事をすごく楽しく感じていたし、『出来た』という達成感が好きだった。
4個年上の兄がくもんを始めると、自分もやりたがって一緒に通ったり…
兄が中学生になると、塾に通い始め それを見て自分も受験をしたくなった。
私の小学校では、クラスの3分の2くらいが 中学受験をするための塾に通っていたので、受験することが当たり前のように感じていたし そんな空気が流れていたように感じた。
親も共働きだったので『子供のしたいようにさせたい』という教育方針の下、中学受験をすることになった。
中学受験のことを思い出すと…
どうにも私の人生のもったいなさというところに どうしても目が行ってしまい後悔が頭をよぎってしまう。
私が合格した中学校は大学までエスカレーター式になっていて、入ってしまえば大学まで受験せずに卒業出来るような所だった。
偏差値もそこそこで
中学校が 53
高校が 68
大学で 57(50~63)
私にもエリートルートがあったのだと、数値にしてしまうとより切なく感じてしまう。
学歴や偏差値だけが全てと思うことは無いのだけれど、少なくとも平日の真昼間に枝毛を切って時間を潰すようなことはしてないんだろうな…みたいな(笑)
小学4年生から中学受験用の塾に通いだすのですが、、
小学6年生の10月くらいに不登校になってしまいます。
まぁ、最初は母も父も「私が学校へ行かない」ということを認めてはくれない訳です。
そこで、壮絶なバトルが繰り広げられるのですが…結局『学校へ行けない』という自体になり、学校に行かない時間を受験勉強の時間に当てることで とりあえず納得してもらいました。
私の志望校選びの動機は
- 制服が可愛いこと
- それなりの偏差値
- 出来ればエスカレーター式
特に1番は超重要ポイントでした!!
……子供でしたね(笑)
そして、さらに幼稚であったのは「第一志望に合格しない訳が無い!」という謎の自信…。
はい。完全に裏目に出ました(´-ω-`)
なんかもうこの時点でおバカがバレてる気がします(笑)
合格したのは第二志望の学校で、家から電車で1時間15分。
乗り換え1回とはいえ、中学生にしては遠すぎです…。
私は…通えませんでした(´-ι_-`)。
まともに通ったのは最初の1.2ヶ月だけ。
もちろん行く為に入学した訳なので、頑張って行ったり行けなかったりを繰り返しました。
中学2年の中頃、行ってもいない私立の学費と寄付金を払い続ける親の姿を見て 私から「近所の公立の中学へ転校する」と話しました。
その時、私が必死に守っていたプライドみたいなものがバキッて折れる音が聞こえました。
………暗い話になっちゃいましたね(--;)
まぁ、そういうことなんですよ。笑
不登校の時、色々試したんですよ!
行きたかったから!!!
でも、まぁ結論はコレですね。
この頃から私の闇は育っていったという感じ(笑)