私がうつ病の診断を受けてからやったこと
うつ休みとは言うけど、、、
一体なにしてるの？
まぁ最初はこんな感じでしたね。
まぁ最近は割と調子がいい時が多い(^^)
と、言うことで…
『私がうつ病の診断を受けてからやったこと』
を書いてみますー！
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職場へ報告し休職（または退職）
はい、でた！いきなりハードル高い!!!!笑
これが出来たら困らないっての…(´-ι_-｀)
私はアルバイトだったので、退職させてもらう事にしましたが、自分で言い出せず…
23歳にして母に頼ってしまいました。(._.)
普通にちゃんとした会社の正社員なら休職という形で、傷病手当とか出たりするのでお医者様とよく相談する事が大事かと思います。
お医者様は沢山のケースを知ってらっしゃるはずですので、自分に合う方法で『お休みする時間を作る』ということが必要だと思います。
-
薬をきちんと服用する
当たり前といえば当たり前ですが、病気ですので治すためには お薬が必要です。
用法用量を守って正しく服用していけば、うつ病は治っていく…と私のお医者様は言っていました。（諸説あり）
まぁ、お医者様を頼ってよくお話を聞くことが大事だと思います！
どんなに小さいことでも、不安に思うことやわからないことをメモっておいて聞けたらいいなぁと思います。
薬によっては副作用があり、人それぞれ薬との相性があるので困ったことがあればお医者様にお電話で聞いてみるのもいいと思います。
-
とにかく寝る
うつ病の時は上手く寝ることが出来ないんですよね(´･_･`)
寝つきが悪い。眠りが浅い。途中で何度も起きてしまう。ということも、よくある事かと思います。
それでも、横になってお気に入りの音楽を流して目を閉じているだけでも身体の疲れは少し軽減されるかと思います。
「何もしない。何も考えない」という事を意識しましょう！
当たり前にそれでいいのです。
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カーテンを開けて窓を開ける
5分でも10分でも、なんなら30秒でもいいので 外の様子を部屋に少し取り入れるといいと思います。
閉め切った部屋の空気はドンドン淀んでいって、考えもどんどんマイナス思考になっていってしまいます。
朝 少しだけカーテンを開ける事で、太陽が自分を受け入れてくれているように感じることもあります。
寒かったり暑かったり、外の音が気になってしまうようでしたら 無理せず3日に１回程度でもいいかと思います（笑）
-
深呼吸する（考えすぎない）
これが一番大事ですね！！
そして一番、難しい（笑）
でも、なってしまったことは「しょうがない」と思うしかないですね(´･_･`)
何がいけなかった とか 何が悪い とか反省はもう、しなくていいです！！！
あなたはもう、充分頑張っています。頑張って頑張って頑張りすぎちゃった結果が、今に至る訳です。もう充分です！
『よく頑張ったね、お疲れ様』と労わってほしいなと思います。
ゆっくり息を吐いて、ゆっくり息を吸って…
自分を許してあげることが必要だと思います。
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外に出てみる（外の世界と繋がる）
うつ病の回復は波があります。
体調が良くなってくると、今度は「何もしていない」ということをストレスに感じてきます（笑）
そこで、私はブログを初めて見ました。
もともと書くことが好きだったし 家から出なくても書けるということ と 登録すれば簡単に投稿できてしまう…まぁ、Twitter感覚ですね(*´ω｀*)
これは、私にとってとてもプラスになりました(*^^*)
もちろん、調子のいい時だけでいいです。
他にもお散歩したり、ウインドウショッピングを楽しんだり、スタバに行ってみたり…
ちょっとお手軽で楽しいことを自分なりの方法で出来たらいいと思います(*´ω｀*)
出来れば 頑張らないで出来ること！
自分自信と相談しながら、今日がダメなら明日でも…適当に生きてみることが出来ると良いですね！
-
お友達と約束してみる
これは少しハードル高めです！！
でも、やっぱり気心知れたお友達と話すと楽しかったり嬉しかったりまったりしたりと幸せな時間を過ごすことが出来ると思います。
出来れば ランチだけとか、あんまりはっちゃけ過ぎない感じのプランがベストだと思います(*´∀｀*)
別に、自分の病気の事を無理に話す必要はないです。
自分自身の話せるタイミングで 打ち明ければ、きっとお友達も分かってくれると思います(*´ω｀*)
病気であろうがなかろうが、私が私であるということに変わりはないので打ち明けたとしても 皆受け入れて むしろ心配してくれました…。
-
最後に
出来ればひとりで抱え込まず、お医者様でも カウンセラーさんでも ブログでも お友達でも 家族でも 家にあるツボでも その辺のコピー用紙でも……
少し吐き出せるようになると、気持ちが楽になるんじゃないかなぁ～と思います。
以上。私の経験＆思うことでした。
-
余談
私は、現在うつの治療の真っ只中です！
まぁ、割と治ってきてると思うのですが…
そして、うつのくせに うつの相談に少しだけのってみたりしました。笑
ちなみに、私は医者でもカウンセラーでもないです(-ω-;)
あと、うつの時は人の悩み相談とか
あんまりしない方がいいと思います(笑)
まぁでも その人は、うつになるのが始めてで…
私が「中学生の時からうつになったり治ったりを繰り返している」という話をしたら、思いの他 盛り上がりまして…（笑）
「自分も人生の終わりをよく考えている」と言うんですね。
いやいやいや、待って待って！！
そこで、私は『あ、これは結構疲れてるぞ』と思い…
お話を聞いていくうちに……
まぁ、私にしか打ち明けられないような感じになっちゃって現在進行形で相談に乗ったりしています……
とはいえ、その後その方は家族やお医者様にも相談しながら回復傾向にあります！
やっぱり、精神病となると偏見が付きまとい周りの人に相談しにくくなってしまいます。
と、なるとやっぱり当事者や経験者がどんなに頼りになるのかということは、身に染みて感じております。
まぁそれでも、ひとの相談に乗っている場合じゃないんですが…(笑)
私もこのブログにとてもとても助けられています。
179人の読者様とそうではなくても見守ってくれている方々に、どれほど私が勇気づけられているか…
いつも本当にありがとうございます_(._.)_
これからもどうぞよろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ
回復。
固定概念に縛られてしまっている
時代も変わる
自分も変わっていいんだ
と久しぶりに思った。
と、いうより「変わってもいいよ」って「変われそうだな」って思える程に回復してきてる。
やっぱり変化するにはエネルギーが必要だ。
その場でそのまま立っていても寝ていてもエネルギーは必要だ。
薬を1粒増やしただけで、エネルギーを周りから補給出来るようになった気がする。
少しづつ回復してきてる。
回復してみるとやっぱりあれは病気だったと解る。
好きなことも出来ない。
嫌いになった訳じゃないけど、受け付けない。
身体も動くことが出来ない。
ずーっと疲れているように身体が重い。
生きることが苦しい。辛い。
息をすることも苦しい。
心がつぶれてしまっている。
見えないナイフを何度も刺した。
心に刺した。
生きていることを否定してしまった時、自分で自分に何度も刺した。
見えないナイフは見えないから、刺さったってそれでも生きてる。
刺さったまんま生きてた。
刺さっていることも忘れて生きた。
いつの間にか動けなくなった。
気付けば自分の心には、自分で刺した見えないナイフが無数にあった。
そうか。見えなくったってちゃんと刺さっていたんだ。
動けなくなってやっと気づいた。
気付いた時には遅かった。何もかもが遅かった。
それでもすべてのナイフを引き抜くことにした。
ナイフなんか刺さなくって良かったんだ。
始めから。
誰に否定されたって自分だけは守ってやるべきだったんだ。
いまさら気付く。
自分で自分の心に刺したナイフ。
傷跡はいつまでも消えない。
病院の日
前回から2週間が経ち、今日通院日だったので病院へ行ってきました。
結果から言うと……
「またまたお薬が増えました‼‼」
わーい(∩´﹏`∩)
一体 今、私が 何錠 薬を飲んでいるかというと
(朝)サインバルタ20mg ３錠
(夕)リチウム200mg １錠 フィコンパ2mg １錠
(寝前)リフレックス15mg ３錠 ランドセン0.5mg １錠
……計９錠！
えへへ、どんどん増えてく…
えへへ、困っちゃうな(*´ω｀*)♡
えへへへへへへへへっへへへへｈ…
うえーん｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ちょっとショック｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
でもでも、最近の思っていることとか聞いてもらってちょっとスッキリ出来た。
今の生活パターンとか聞いてもらって…
「23~24時に就寝して、9~10時に起きる」
って言ったら「寝すぎだよ」って微笑まれた(笑)
寝すぎなのか・・・"(-""-)"
これでも早起きしてる方だったり…
これぐらいで普通だと思っていた(; ･`д･´)笑
むしろ昼夜逆転していないだけ「素晴らしい」と褒めちぎってしまえるぞ！！笑
まぁでも、お医者様がそう言うので もう少し早く起きて散歩するなりブログ書くなりしてみようと思います。
と、言いつつ…
早く起きると1日がとてつもなく長く感じる…φ(._.)
暇すぎるのか何していいかわからなくて…
結局「何もしなかったという」罪悪感を感じるだけだったりすることありませんか？？笑
まぁ、お医者様が「それも病気なんだ」って言うからそういうことにしておこう。
「春の苦しみ」でも言ったのですが、
『治ったのか治ってないのか』
『元気なのか元気じゃないのか』が
自分自身でよくわからないという事も相談してみました。
そしたら、まぁまず
- 睡眠の質が良くなっているかどうか
- 活動する意欲があるかどうか
- 今まで出来ていたことで出来なくなってしまったことの有無
を確認されて「まだ、あともうちょっとってところかな？」とのご判断(*'▽')
85%くらいは戻ってきている実感もある！
でも「私この先どうなるんだろう」の不安もある！
中学校の時、私は多分うつ状態で3年間を過ごしているから「こんな1.2カ月で戻っていいの(；ﾟДﾟ)？！」という不安が沸き起こるけれど、先生が言うには「薬飲んでいれば１カ月くらいで治っちゃう人も多いわよ」とのこと…
知らんかった(; ･`д･´)
完全に長期戦の覚悟だった(*_*)
いいんですね！！！！笑
と、言うことで
明るくポジティブになりたいな(笑)
なれるかな？なれるかな～？笑
根暗だからさっ！
根暗なりの明るさを探すわ…
春の苦しみ
最近、思うことがある。
「私、元気じゃない？？！」
理由は…
- 『どうせ三日坊主だろう』と思いながら始めたブログが、いつの間にか1ヶ月も続いていること
- しかも、なかなかマメに毎日更新していること
- しかも、広告収入を得ようという下心から アフィリエイトの事まで調べあげて申請までしてること
- そして、天気がいいからって毎日散歩してる
- さらに、お友達と約束しておめかしして遊んじゃう…（ﾟдﾟ）
「もう、元気やん！！笑」
え、ダメかな？おかしいかな？
「もう、うつ病治りましたー！！！」
じゃ、ダメかな？？？
と、いうか
「本当にうつ病って治るの？？」
と、いうか
「私からうつ病をとったら何が残るの？？」
と、いうか
「うつ病じゃない私ってどんなだったっけ？」
……変なこと言っている自覚はある。笑
でも、今の私の本音はコレだ。(´-ι_-｀)ﾇｰﾝ
だからって、「はい。じゃあ、うつが治ったからお仕事探しましょう」って言われると必死で抵抗してしまう自分がいて…
待って！待って！待って！！って…(￣▽￣;)
それは働くことに対するトラウマなのか、
自分の心の奥の深い傷がまだ癒えてないということなのか、
この状況に対する甘えからくることなのか…
わからん！わからん！！
働きたくない！働くのコワい…。
でも、お金がない…。
甘えてばかりいられない。
焦る。
焦る。
春の焦り。
桜はとっくに葉桜になって、
平成はいつの間にか令和になってしまう。
恐い。
怖い。
春の苦しみ。
病院に行ってきました。
２日前の話になりますが、
通院日だったので心療内科へ行ってきました。
ちなみに前回うつ病の悪化と言われ、
「のんびりゆるゆるするぞ！」
と、思ってたけど 飲み会へ行って
と、いうことで
診察日がとってもドキドキでした(๑° ꒳ °๑)
先生に「調子はどう？」と聞かれ、
『大丈夫です！』と答える私。
「もう困ってることはない？もう大丈夫なの？普段の自分に戻った感じ？」
と聞かれると…うーん🤔
『まだ働く意欲は湧かないです(´･_･`)』
正直に伝えてみる。
先生は「うんうん。」と頷いてくれる。
『予定を入れすぎると苦しくなっちゃいます』
「そっか。うんうん。」
と、何かそれだけで分かってくれた感じ。
凄いなぁ～、流石だなぁと素人目に思う。
「じゃあお薬をもう一個、増やそうか」
Σ(ﾟдﾟ；)え、また増えるんすかっ！！？
なんだかどんどん増えてくお薬の量に、ちょっぴりショック…(´๑•_•๑)
仕事辞めて約2ヶ月経って、自分なりに調子が良い気がしてたんだけど、まだまだ病気なのね。。
まぁ、しょうがないんだけど…(´･_･`)
次は2週間後だって〜
お薬減るといいな…(´-ω-`)
調子に乗ってしまいました。
はい。こんばんわ。
今回、またも反省モードです（笑）
えぇ、朝の投稿をご覧になった方はピンと来てますね？
タイトルの通り『調子に乗っていました。』
私と同じような病気の方が周りにいらっしゃる方は「やれやれ┐(´-д-｀)┌」と呆れ顔で見ていたに違いない！笑
私、調子乗って オールナイト で遊んぢまいました。元気か。ってな（笑）
(๑>•̀๑)ﾃﾍﾍﾟﾛ
元気か。って！(2回目)
ふぅ(*´･ω･`)=3
呆れちゃいますわ（笑）
ついこの間も調子乗って反省してたのに…笑
ちなみに、その結果がこちらです→うつ病の悪化
ほんの5日前に反省したばかりなのに( ﾉД`)笑
まぁ、しゃあない…楽しかったしφ(._.)
えぇ、ちなみに
オールナイト中に若干寝たとはいえ、帰って来てから［寝れない＆頭痛＆肩こり＆音が気になる］的な症状。
うん。また うつの悪化とか言われるかも…
診察日明後日なんだよな…
怒られたくないなー…
一応遊ぶ予定は週1ペースになってきたし、お酒も極力控えている！うん。
昨日全開にしちゃったけど…(ﾟдﾟ)
すいません。言い訳しちゃって…
やっぱこういう事も含めて病気で、病気を治すために休んでるんだからね、、
まだまだ初心者レベルでございます。
これからも病気との付き合い方、少しずつ探りたいと思います(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ
うつ病の悪化
今日は、診療内科への通院の日でした。
今年の1月から通い始めて、今回で6回目の診察になります！
そこで言われた言葉が
「うつが悪化してるんじゃないかな」
Σ(￣ロ￣lll) ｶﾞﾋﾞｰﾝ
ちなみに…
1回目で病名がつき薬をもらい
2回目の時に薬を増やしていただき
それでもまだ働いていて…
3回目、4回目の時は仕事辞めて、
引越し作業とかやりながら
引き続き同じ量で薬を飲んで
順調に回復し始めてきた。
5回目の時は引越しが終わって、
やらなくてはいけない事が全部終わった感じ！
『やっと落ち着くことが出来るな…』
というタイミングで、薬の量はそのままで様子を見ようと2週間後の今日…
うつが悪化してるだなんてえぇぇ－(;ﾟﾛﾟ)－！
この2週間。
全部が終わった安心感でもう《うつが終わった》気になってました。
調子に乗ってました。はい。
薬とか適当に飲んでて、飲んだか飲まなかったかすら気にしてなかったです。はい。
開放された気分でお友達と約束を沢山して、遊びまくってしまいました。はい。
引越しの片付けとか、もうめっちゃこだわってやっちゃいました。はい。
がんばりすぎました。はい。
反省してます…(´๑•_•๑)
と、言うことで次回1週間後に診察に行くことになりました。
今度はしっかり薬飲みます！
今度はのんびりゆるゆるします！
と、言うことで次回もお楽しみに～（笑）？
うつ休み前の私⑥最終回
引き続き、社会人として働いていたころのことを書かせていただいております。
私がなぜ「中等度のうつ状態になってしまったか？」
自分自身振り返りながら紹介していこうと思っています。
- 仕事内容
- 働く時間
- 人間関係 は① 。
- お休み事情
- 突然の１カ月休みについて
- １カ月のお休み中 は② 。
- 通勤方法の変化
- 働く時間の変化
- 仕事量の変化 は③。
- 私と上司の関係
- 私のSOS
- 大きなミス は④。
- うつの症状 は⑤からどうぞ。
-
診断と報告
うつ症状がコントロールできなくなり、私は実家の近くの心療内科へ行く事にしました。この病院にした理由は【実家に近いから】という事と【10年前に１度だけ言ったことがあったから】です。
病院は個人経営のような小さな診療所で、かなり 経験の深そうな たんたんとした 女性の先生でした。私は、先生が問診票をみながら「どうしたの？」と聞いてくれただけで、またも 涙が止まらなくなりました（笑）
先生は「そうなんだね。そうだよね」と私の話をちゃんと聞いてくれて
「うつの症状である部分は薬を飲めばちゃんと治るから大丈夫だよ。
身体がつらいときは無理しない方が良いからね。休ませてもらいなさい。」
と言ってくれました。次の診察は１週間後に行く事になりました。
うつ病だと聞いて、私の感想としては『やっぱりな』というところで、（双極性障害というのはあまり聞いたことがなかったのですが…）
病院へ行って 話を聞いてもらって お薬をもらうこと また、病気のせいだと思える事 で、他にはない安心感を少し得ることが出来ました。
診断前も診断後も休まず、一応お店へは行くことが出来ていました。
〝心療内科へ行く事〟も〝うつ病と診断されたこと〟も上司やオーナーに言うべきかどうなのかわからず、言えないまま働いていました。
きっと、なんでも報告連絡相談できるような仲だったら うつにもならなかったのだろうかな？どうかな？…（社会人としては仲の良し悪しではなく〝するべき〟なのでしょうが…）
でも、一人で勝手に『お店の人に言ってもわかってもらえないかも』や『私が休んでしまうとお店に迷惑がかかる。』と思うと苦しくて、怖さがどんどん増していきました。
そうすると、『一体どこまで頑張ったら私は認めてもらえるんだろう』や『一体どこまで行けば私の異変は気づかれるんだろう』等と思うようになってしまい増々言いにくくなっていきました。
薬の効果が出るのに少し時間がかかることは説明を受けていたけれど、それでも次の診療を受ける間の一週間はなんとか、泣きながらも頭痛や腹痛に耐えながら、どうにか仕事をしていました。
一週間後、診察へ行ったとき 仕事に休まず行っていることに 先生が驚いていました。
「仕事頑張るのも良いけど、病気を治すことを優先した方が良いからね。
アルバイトなんだから、そこまで責任を負う必要はないわよ～。」と言ってくれました。
それでも、一応そのまま頑張れるようにと薬を増やしてくれて…また1週間後に来るよう言われました。
先生の言葉を受けて私は素直に『そうだよな。』と思いました。
その時の日記には、
『やっぱ、辞める勇気や休む勇気も大事だな。明日お店に行ったら「自分はうつ病になってしまったので今月いっぱいもしくは来月いっぱいで辞めさせてください」って言うしかない。もうしょうがないことだ。大丈夫。未来の私は私の味方！！どうか言えますように』なんて書いてあった。
-
仕事を辞めるまで
さて、次の日…結果からいうと…言えませんでした。
朝 早めに行って言うんだと決意していたんだけれど、その日に限って雪が降ってしまい また遅刻ギリギリのタイミングで出勤してしまった(*_*)
ただ『言うのが遅れると辞めるのも遅くなっちゃう』という自覚はあり、『次の日こそ！』『次の日こそ！』と
…言えないまま2.3日が経ちました。
そして、薬は毎日飲んでいたにも関わらずうつの症状はドンドン悪化していきました。
最終的に『もう限界だ。今日こそ言おう。』と思ったその日、オーナーの前で小さなミスをしてしまいます。
うつの状態で仕事をしているので、頭痛や 立ちくらみ 体の重さ 頭が働かない等でミスは沢山してしまうのですが〝うつである〟という事も言えず〝しんどさ〟も言えず〝どうしたの？〟等と聞かれることもなく、自分から言うことも出来ないでいた為、職場の人からは怠けて見えたのかもしれません。
オーナーからその時のミスについて
「いつもいつもミスして怒られてんじゃねぇよ！分かんねえならちゃんと聞けよ！上司の人からも言われてんだろ？！なんで同じことで怒られてんだよ！そのままじゃダメなんだよ！努力が足りないんじゃないのか？！！もっと努力しろよ！」
と、めっちゃ怒られ(怒鳴られ)ました。
はい。それはもう心にグッサリです(;_:)
『これ以上どぉしろってんだ、こんなうつになるまで頑張って精一杯やっているのに なんで どうして 誰もわかってくれようとしないんだ、私が全部悪いのかな、私がもっと要領よくできればいいのに、もっと頑張ろうと思ってたのに身体が重くて 上手く動けないんだよ、もっと頑張ろうと思っても 頭が上手く働かないんだよ、もっと頑張らなきゃって言われなくてもわかってるのに 出来ないんだ、無理なんだよ、うつなんだ！言わなきゃ！早く！休みをもらおう！やばい！』
涙を流しながら、ぐるぐるとそんなことを思っていたら、どんどん息をすることが出来なくなる。わかってほしいと思えば思う分だけ息を吸ってしまう。涙を止めて話をしたいと焦れば焦るほど呼吸が早くなってしまう。そして早い呼吸を繰り返すうちに、体がこわばって、冷たくなって、痺れていく。脳まで痺れ始めたように感じた。
私は、過呼吸になってしまっていた。
どうにか上司が私の状態に気付いてくれて、対処法とか調べてくれて助けてくれた。
過呼吸は紙袋とかじゃなくゆーっくり吐く呼吸を意識して安静にしていることが大切ですよ！(笑)どうにか帰れるくらいに回復してその日は返してもらった。
オーナーもバツが悪かったのか「大丈夫か？なにかあったら上司に連絡するんだぞ！明日も調子悪ければ、上司に行って休んでいいから…」と言ってくれた。
その言葉がその時は凄く有難かった。
-
仕事を辞めた日
次の日。日曜だったんですけど、
朝、起きて 一応 仕事の準備は始めました。
それでも全く意欲が出ず 本当に 感情がどこかへいってしまったかのような 本当に〝何もできない〟状態になってしまいました。身体もふらふらとするし『これは本当に仕事どころじゃない』と思い、とりあえず上司に連絡し 昼からに してもらい、一旦寝ることにしました。
しかし、昼もやっぱり調子が悪くて…『休みたいな』と思っていたけれど、この流れで休むことは 本当に上司にもオーナーにも 申し訳ないな。と思ってしまって…
母に 第3者的な目で見てもらおう 相談しよう！と思って 母に電話すると
「今 電車に乗って 私の家に向かっているの。あともう少しでつくから」と言われました。
『えっ？！』ビックリしました。
母にはうつ病と診断されたことも、それをなかなか職場の人に言うことが出来ないことも、過呼吸になってしまったことも、朝調子が悪くて昼からにしてもらったことも、全部言っていました。
それでも『成人している大人の母親が 子供の職場へしゃしゃり出てくる』事は、なんとなくダメというか…嫌というか…常識的に考えて無しだなと思い「大丈夫。ちゃんと言うから」という風に言っていました。なので この母の行動には素直に驚きました。
仕事へ行く準備をしながら もうすぐ着くという母を待ちました。
朝、上司へ電話した時 何時か はあえて決めていなかったので、
時間に焦ることはなかったです。
母が来ると、私を見て「仕事行けるの？！」と本気で心配されました。
その時母は、私の部屋に入った瞬間 よどんだ空気を感じ 真っ暗な部屋で うつろな目をしながら歯磨きをする私に『これはヤバい！！まじでヤバい！』と思ったそう(笑)
母に「もう限界だよ。私がお店まで行って、話してきて、辞めてきてあげる。このまま行っても 仕事に身が入るとは思えないし、ちゃんと説明すれば わかってくれると思うから。それでもいい？？」と言われ、私は『もうその通りでしかないし、私が言って説明できるとも思えないし、もはや仕事も外出すら何も出来る気がしない』という感じで、母に任せてしまうことにしました。
休むとかではなく辞めるという決断をしたのは、もう少し元気な時の私で コミュニケーションが上手くいっていない 今の職場では いくら休んで元気になっても 同じことの繰り返しのような気がしたし〝3年頑張った〟という事に自分としての達成感のようなものを感じていたからです。
母に任せて、待っている間 本当に自分の情けなさが嫌になりました。
今までの事も反芻してしまってたった1.2時間がとっても長く感じました。
それでも、母に任せたことでとてもスムーズにことが進みました。
そして、母の「辞めてきたよ！大丈夫だったよ！無事に終わったから！」という言葉で
私の3年間の社会人生活は幕を閉じました。
決して褒められた終わり方ではないですが、
そうすることで救われた 私という人間は確かに居て
そうすることでしか救うことが出来なかった とも言えるし
自分の力というものだけが自分の力じゃない といいますか
助けを求める手を見つけてくれる人もいた といいますか
誰もが皆、清く正しく美しく生きてるわけじゃないよと
私なんかこんなダメダメな奴だぜ。って感じで…
未来で笑い飛ばしてくれる自分がいる気がするから
もしかしたら、この記事を読んで救われる誰かがいる
…かもしれない。笑
長々とお付き合いありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
うつ休み前の私⑤
引き続き、社会人として働いていたころのことを書かせていただいております。
私がなぜ「中等度のうつ状態になってしまったか？」
自分自身振り返りながら紹介していこうと思っています。
- 仕事内容
- 働く時間
- 人間関係 までについてこちらからどうぞ。
- お休み事情
- 突然の１カ月休みについて
- １カ月のお休み中 までについてはこちらからどうぞ。
- 通勤方法の変化
- 働く時間の変化
- 仕事量の変化 までについてはこちらからどうぞ。
- 私と上司の関係
- 私のSOS
- 大きなミス までについてはこちらからどうぞ。
-
うつの症状
うつ症状についてですが、私の病気でも紹介したように
自分の事を“根暗な人間”だと思っていて憂鬱な感情というのは常にありました(笑)
もはや、それが 私の性格で個性であることに疑いはなかったし、皆そんなもんだろう。と思いながら生きてきました。
そんな私が 最初に感じたうつ症状は『肩こり』『疲れが取れないこと』です。
23歳ながら歳をとったせいだと思い、特にうつ症状だとは気づけませんでした。
そして、そのままクリスマスという繁忙期(戦場)へ。
クリスマス中はめちゃめちゃ頑張った！
「クリスマスなんて滅びてしまえ」を唱えながら(笑)
本来クリスマス大好きなんですけどね(笑)
そして、あっという間に新年が始まります。(12/13～12/25・12/27～1/1まで仕事だった）
そして、ここから日に日に症状は重くなります。
お仕事が始まって 早々 仕事中に『言われていることが頭に入ってこない』『テキパキ動けない』『頭が働かない(考えることが出来ない)』という風なことがありました。
自分自身でも心と身体が疲弊しきっているんだ。と気づきます。
そして、上司からもオーナーからも「トロいトロい」とか「チャッチャと動けよ！」などと怒られます。涙が出ました。気づかれないように隠れました。
今日の私はどう頑張ってもこれ以上早く動けません(´；ω；｀)！
開き直るつもりじゃないけど、理解してくれようともしないし、
相談もできないし、本当ツラタン。
当時の日記にはそう書いてありました。もう割と限界を感じますね。
ちなみに、この頃から転職の事を考え始めました
そして、その後の休日で『動けない』『考えられない』『生きるのがしんどい』症状が出ます。今日がお休みでよかったと思い何もせずゆーっくり休むことをします。
それなのに、翌日仕事を始めると『体が重い』のです。
そしてさらに翌日には 朝行く準備中に『動悸』『息苦しさ』 を感じ、帰ってきてからは『吐き気』と『頭痛』の症状が出ます。倒れこむほどではなかったのですが、さすがに自分でも怖さを感じました。
この時の仕事中にはほぼ毎日話し合い(説教)もしくは置手紙が行われていました。
- どうしたら早く(テキパキ)仕事をこなせるのか
- 報連相はなぜ出来ないのか
- 自分で仕事の順序を組み立てて効率よくやるためにどうすべきか
- (大量の)在庫管理はいつ誰がやるべきか(私がやるしかない)
上司の言うことはド正論でしかなくて、私は仕事が出来ない罪悪感と悔しさを日々感じざるを得ない状況にありました。それでも、それが今の自分の精一杯の状況でもあったのです。
1月20日。ついに自分の精神状態の異変に気付きます(遅っw)
朝『お店に着くのがギリギリ』だったり(早起きしても早く行こうと決意しても…)、上司に他意なく「ちょっと聞きたいことがあるんだけど？」と言われただけで『涙が出てきてコントロール出来ない』ことがあって、それ以外に家でもどこでも『ふと気を抜くと涙が止まらない』症状が…
流石にこれは心療内科に行かなくてはヤバい！！！！
と思い、病院行くついでに実家(電車で1時間半)に行って休もうと思いました。
ごめんなさい。長くなってしまったので
次回こそ『仕事を辞める』まで書いて終わりにしたいと思います。
お暇なときにお付き合いください(*- -)(*_ _)ペコリ
そう状態な私
こんにちは(^▽^)/
前回の続きを書きたいところですが、
ちょっとそれはまた今度にさせてください。
と、言うのも ちょっと今 困ってます。
この前まで 深いうつ状態だったからか、
今、結構大きいそう状態が訪れているのです。
そう状態って言うのは、うつとは真逆の状態で
ハイテンションで幸福感とか爽快感に溢れていて
アイディアが次々にわいたり意欲的だったり
とにかく明るいのです(笑)
それだけ聞くと良いことだらけに思えるんですが、
これも病気だってことがわかってからはなんか怖いです…(;^ω^)
そして、何に困っているかというと
「すごく色々やりたい！！」とやる気で溢れているのですが
ものすごい気が散りやすくって、じっとしてられない…
例えば、ブログのデザインだったりイラストを描きたいとか
部屋の片づけや掃除などなど…
すごく気になっちゃって、やり始めるんだけど最後まで出来ない。
そしてちょっとしたことにイラっとしちゃう…(´；ω；`)
はぁ、落ち着きたいのに落ち着けないよぉ～(*´Д｀)
私、まだ引っ越して1週間くらいしか経ってないのに
この土日で１０箱くらいの段ボールの荷物を一人きりで片づけてしまった(笑)
うつの時の私から見ると、「まじヤバい笑」凄すぎる…
ついこの間まで「もう無理(´；ω；`)何もできない、何も考えられない、辛すぎ」状態だったのに(笑)
病気のことを知らなかったら、今の私を“これが本当の私”と思って
きっともっと暴走してたかも…
双極性障害の“そう状態”は長くは続かなくて、
きっとまた“うつ状態”に戻るんだと思う。
この波は、自分でどうにもならん！
…から困る…(+o+)
でも自覚できてるだけ まだマシだと思って、
一生病気と付き合っていかなきゃだなんて嫌になっちゃうけど
それも自分だと思ってネタにしていこうと思う！
どうぞよろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ
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